ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XⅣ(ヴェズレー④)

聖堂の裏手へ行ってみるとそこはこんもりとした森と緑の広場になっていました。初夏の日差しはかなり強いものでしたが、木陰の中に入った時の気持ちよさといったら昨年訪れたプロヴァンス地方でもよく見かけたこの木は、お釈迦様がその木の下で悟りを啓いたといわれる菩提樹とは近縁のシナノキ科のセイヨウボダイジュのような気がします。(お釈迦様の方ほクワノキ科)森を抜けたその向こうは見晴し台になっていて、緑の大地が地…

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