灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXXVIII (パリ2日目~アミアン④)

  アミアンのノートルダム大聖堂の内部の後半です。この門の向こうは入ることができなかったので、柵の間から撮りました   金細工も見事でした。金細工に黒は、ナンシーのスタニスラス広場にあった門を彷彿させてくれました。 聖歌隊席(或いは司教座聖堂参事会?)の手すりの部分の施された彫刻がもう素晴らしかったです。(パネル3番)聖書の登場人物4000人もの姿が彫られているそう…

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灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXXVII (パリ2日目~アミアン③)

           身廊@アミアンノートルダム大聖堂 それでは、大聖堂の中に入ってみましょう。フランス・ゴシック最大と言われるだけあって天井が高いです。一番高いところで42.3mあるそうです。42.3mといっても一体どれ位なのか想像がつかないですよね。ネットで調べてみたのですが、30mでオフィスビルだと7~8階建、マンションだと10階建だそうですので、42mだと10階建以上は確実です…

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灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXXVI (パリ2日目~アミアン②)

アミアンのノートルダム大聖堂は、1220年にエヴラール・ド・フイヨワ司教によって大聖堂の礎石が据えられ、1288年に竣工したそうです。大聖堂が完成するには何百年と掛かっていることが多いのですが、アミアンは68年と短期間で完成していています。というのは、この新聖堂は1206年に獲得された洗礼者ヨハネ(イエスに洗礼をした人)の「頭部」を迎えるために築かれたそうで、多くの巡礼者が訪れ巨額の資金が得られ…

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