フランス ミディ・ピレネー地方へ! その10 (アルビⅢ サント・セシル大聖堂)

 修復中の南側の中央にある入口を入ると、大聖堂の内部は大きく西側の部分と東側の部分の二つに分かれていました。まず目に入ってきたのが西側の部分で、青を基調として描かれた天井から窓枠に掛けての装飾。唐草模様と唐草模様を背景に旧約聖書の登場人物が描かれているそうです。1509年~1512年にかけてイタリアのボローニャ地方から芸術家を呼び寄せて描かせたもので、青い色はこの地方の特産のパステル染料によるも…

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フランス ミディ・ピレネー地方へ! その9 (アルビⅡ)

            大聖堂の筋向いにあったマルシェ(市場)の建物飛行機の到着が遅れたこともあって、SNCFのトゥールズの駅で何も買わずに列車に乗ってしまい2人ともランチを食べそびれてしまっていたので、大聖堂の見学の前に何か食べたかったのですが既に午後3時を回っています。ランチの時間は終わっていて、あってもお菓子だけだったり、休憩時間でお店が閉まっていたりと上手くいきません。お水はお土産屋さん…

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フランス ミディ・ピレネー地方へ! その8 (アルビI)

アルビの旧市街は「アルビの司教都市」としてユネスコの世界遺産に登録されています。 まず目指すは、川向うのサント・セシル大聖堂です。左端に見える建物が、ホテルです。 手前に見える橋が、11世紀(1035年)に建造されたポン・ヴュー(Pont Vieux)、ヴュー橋です。  その向こうにもアーチ型の橋が架かっています。  橋の上から水面に橋や空の雲が映り込んでいて絵になる風景です。水辺は緑が豊かです…

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