情熱の国スペインの旅 25(第4日目③トレド大聖堂 前編)

サント・トメ教会でエル・グレコの「オルガス伯の埋葬」を鑑賞したあと更に細い路地を歩いて行くと・・・ その先には大聖堂の鐘楼が見えてきました。 フェルナンド3世(カスティーリャ王)の命によって1226年に建設が始められ、 1493年に完成したスペイン・ゴシック様式の最高傑作とも言われる大聖堂(カテドラル)です。 その後増築を繰り返…

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情熱の国スペインの旅 24(第4日目②トレド サント・トメ教会)

トレドの旧市街を散策です。 ここでトレドの町の説明を少しばかり。 560年に西ゴート王国の首都となり、 711年から1085年まではイスラム教徒の支配下におかれていました。 1085年にカスティーリャ王国(後のスペイン王国の中核)のアルフォンソ6世が レコンキスタ(国土回復運動)によって再征服。 しかしながら、経済的には実権を握っていたユダヤ人とともに、 多くのイスラム教徒が居残っ…

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情熱の国スペインの旅 23(第4日目①アビラ~トレドへ)

              朝日に照らされ黄金色に染まる大聖堂 第4日目です。アビラを出発し、トレド~コンスエグラ~グラナダまで行きます。朝食前に外に出ると大聖堂が朝日に照らされ、また違った表情を見せてくれました。 この日は出発が8時と早いにもかかわらず、ホテルの朝食が7時半からだったためにサササッと済ませました。と言ってもこれだけ食べれば充分ですね(笑) …

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